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明日の為替相場見通し=米長期金利の動向が相場左右

 今晩から明日にかけての外国為替市場のドル円相場は、米長期金利の動向に左右されそうだ。予想レンジは1ドル=146円20銭~147円10銭。

 米連邦準備理事会(FRB)が1月30~31日にかけて開いた米連邦公開市場委員会(FOMC)で4会合連続となる政策金利の据え置きが決まり、声明文やパウエルFRB議長の会見では早期の利下げに慎重な姿勢が示された。ただ、これを受けた米長期金利の反応は限定的となっており、将来の利下げが意識されている様子。また、米財務省が31日に発表した四半期定例入札の詳細で、2~4月に行われる中長期債の入札規模を増額すると発表した一方、「少なくとも今後数四半期は更なる増額は見込んでいない」としたことから債券需給の悪化懸念が後退している面もあるようだ。2日に1月の米雇用統計を控えていることから積極的には動きにくいが、日本時間今晩に米サプライマネジメント協会(ISM)が発表する1月の製造業景況感指数が弱い内容となれば安全資産とされる米債券が選好され、米長期金利の低下を通じてドル売り圧力が強まる可能性がある。

 このほかに今晩発表される主な経済指標としては、1月のユーロ圏消費者物価指数(HICP)速報値、12月のユーロ圏失業率、前週分の米新規失業保険申請件数、23年10~12月期の米労働生産性指数・速報値、12月の米建設支出など。加えて、イングランド銀行(英中央銀行)の金融政策委員会の結果と議事録が発表される予定となっている。

出所:MINKABU PRESS

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