サイバーは活況高、10~12月期営業損益急改善受け一時8%超の上昇で4ケタ台乗せ
サイバーエージェント<4751>が3連騰、全体悪地合いの間隙を縫って一時8%を超える上昇で一気に1000円台を回復する場面があった。同社株が4ケタ大台に乗せたのは昨年7月下旬以来となる。1月31日取引終了後に発表した24年9月期第1四半期(23年10~12月)決算は営業損益が62億8400万円(前期は12億5500万円の赤字)だった。祖業で収益主力を担うネット広告事業が好調で全体損益の改善に貢献した。利益水準は事前の市場コンセンサスを上回ったことで、好決算を評価する買いが流入した。また、売買高も前引け時点で1500万株近くに膨らむなど活況を呈している。
出所:MINKABU PRESS
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