日経平均29日前引け＝反発、328円高の3万6079円

　29日前引けの日経平均株価は反発。前週末比328.07円（0.92％）高の3万6079.14円で前場の取引を終了した。東証プライムの値上がり銘柄数は1358、値下がりは246、変わらずは51と、値上がり銘柄の割合は80％を超えた。

　日経平均プラス寄与度トップはファストリ <9983>で、日経平均を24.98円押し上げ。次いで日東電 <6988>が19.81円、ファナック <6954>が19.15円、トヨタ <7203>が15.24円、ソニーＧ <6758>が12.65円と続いた。

　マイナス寄与度は5.33円の押し下げでレーザーテク <6920>がトップ。以下、日立建機 <6305>が2.86円、信越化 <4063>が2.83円、ルネサス <6723>が1.45円、エムスリー <2413>が0.96円と並んだ。

　業種別では33業種すべてが上昇。値上がり率1位は鉱業で、以下、石油・石炭、輸送用機器、証券・商品、その他製品、卸売と続いた。

株探ニュース