貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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7970 信越ポリマー

東証P
1,645円
前日比
+9
+0.55%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
15.1 1.10 3.04 3.55
時価総額 1,359億円
比較される銘柄
信越化, 
積水化, 
住友ベ

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本日の注目個別銘柄:未来工、日置電、小松ウオールなど


<6723> ルネサス 2481 -208.5
大幅反落。NECと日立が保有する同社株を全て売却すると伝わった。証券会社を通じて海外機関投資家などに売却するもよう。NECの保有割合は3.93%、日立は3.48%とされる。1株当たり2474-2528円(前日終値から6-8%のディスカウント水準)で、計約1億2300万株を売り出すもよう。資本関係を保って支援する必要性が薄れるなか、政策保有株低減の一環とする。同社にとっては目先の需給懸念が先行。

<4062> イビデン 7465 -421
大幅反落。前日の米国市場で主要指数は上昇したものの、SOX指数が反落となったほか、決算を発表した米インテルが時間外取引で下落していることから、本日はインテル関連の同社を含め、半導体関連株が弱い動きに。インテルが発表した第1四半期売上高見通しは122-132億ドルのレンジで、市場予想の145億ドルに未達となっている。また、EPS見通しも0.13ドルで、市場予想の0.33ドルを下回る。

<6755> 富士通ゼ 2193.5 -18.5
反落。前日に第3四半期決算を発表、10-12月期営業利益は17.8億円の赤字に転落し、通期予想は従来の160億円から40億円にまで大幅下方修正。市況回復遅れから流通在庫削減に時間を要しており、第4四半期の販売計画を見直したことが背景。なお、従来のコメントから稼働調整に伴う10-12月期の赤字転落はある程度想定され、昨年来安値を更新したことで、いったんのあく抜け感から下げ渋る動きに。

<2379> ディップ 2603 +64
大幅続伸。発行済み株式数の2.61%に当たる150万株、30億円を上限とする自己株式の取得実施を発表。取得期間は1月26日から5月31日まで。資本効率の向上および経営環境の変化に対応した機動的な資本政策の遂行を可能にすること、1株当たりの株主価値を高め株主様への利益還元を充実させることを取得目的としている。業績下方修正で株価は直近急落、安値圏で推移していた中、見直しの動きが強まった形に。

<7970> 信越ポリマ 1650 -107
大幅反落。前日に第3四半期決算を発表、累計営業利益は89.3億円で前年同期比17.0%減となり、通期予想は従来の130億円から105億円、前期比17.6%減に下方修正している。半導体関連容器の需要の調整局面が続く見通しであることを下振れの背景としている。上半期までの状況から下振れは想定線だったが、下振れ幅は想定以上との見方が優勢。通期の市場コンセンサスは120億円程度であった。

<5727> 邦チタニウム 1907 +111
大幅続伸。前日に第3四半期の決算を発表している。累計営業利益は38.8億円で前年同期比49.2%減となったが、10-12月期15.4億円で同15.1%減となり、上半期の同59.8%減から減益率は縮小している。据え置きの通期予想48億円に対する進捗率も81%に達しており、過度な業績懸念は後退の方向とみられる。10-12月期もチタン事業の緩やかな改善が続いているもようだ。

<7931> 未来工 4325 +700
ストップ高。前日に第3四半期決算を発表、累計営業利益は57.1億円で前年同期比74.1%増となり、通期予想は従来の59.1億円から66.1億円に上方修正した。電材及び管材事業において価格改定効果が想定以上となっているほか、足元では配線器具事業の価格改定も浸透しだしているもよう。業績上振れに伴い、期末配当金は64円から84円に引き上げ、年間配当金は前期比84円増の134円となる。

<6866> 日置電 6890 +540
大幅続伸。前日に23年12月期決算を発表、営業利益は79.6億円で前期比12.5%増となり、従来計画線上での着地となった。また、24年12月期は87億円で同9.4%増の見通しとし、年間配当金は前期比20円の増配を計画。国内及び海外の製品価格の見直しを行い、収益性の改善を図っていくという。昨年7月以降は株価が大きく調整していた中、連続増益・増配見通しを受けて見直しの動きが進んだようだ。

<7949> 小松ウオール 3440 +260
大幅続伸。前日に第3四半期の決算発表、累計営業利益は26.1億円で前年同期比2.5倍となっている。オフィス向けの好調を主因に売り上げが拡大し、価格引き上げ効果名なども寄与。10-12月期も同67.1%増と高い収益成長が続く格好になっている。上半期決算時に通期予想を上方修正しているが、第3四半期までの進捗状況から再度の上振れなども想定される形とみられる。

<3656> KLab 366 +80
ストップ高比例配分。ポケットペアとハイブリッドカジュアルゲームの開発・運営を共同で行っていくと発表している。同ゲームはシンプルさと長期間遊べるオンラインゲームのメカニクスを組み合わせたモデルで、グローバルで成長中のカテゴリとなっている。ポケットペアは日本有数のインディーゲーム開発・運営会社で、現在は「パルワールド」が世界的な大ヒットを記録、今後の開発力強化が期待される展開となっているもよう。

《ST》

 提供:フィスコ

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