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NY株式:NYダウは242ドル高、ソフトランディング期待


米国株式市場は上昇。ダウ平均は242.74ドル高の38,049.13ドル、ナスダックは28.58ポイント高の 15,510.50で取引を終了した。

寄り付きは上昇。朝方発表された2023年10-12月期の実質国内総生産(GDP)速報値が前期比3.3%増と市場予想を上回る強さを見せた一方、インフレの落ち着きが確認されたことで米経済のソフトランディング期待が高まった。ナスダックは決算が失望された電気自動車メーカーテスラが押し下げ、下落に転じる場面もあった。セクター別ではエネルギー、電気通信サービスなどが上昇。自動車・自動車部品が大きく下げ、ヘルスケア機器・サービス、保険、半導体・同製造装置が小幅に下落した。

電気自動車メーカーのテスラ(TSLA)が急落。前日引け後に発表した決算が市場予想を下回り、2024年の成長鈍化を警告した。医療会社のヒューマナ(HUM)は業績見通しが市場予想を大きく下回り大幅安。医療費の高騰を理由に挙げ、同業のユナイテッドヘルス・グループも売られた。コンピューター・ソリューションを提供するIBM(IBM)、航空会社のアメリカン(AAL)は市場予想を上回る決算内容で大きく上昇した。航空機メーカーのボーイング(BA)が投資判断の引き下げを受けて下落。アラスカ航空機の事故を受けた連邦航空局(FAA)の生産制限により2025/2026年の生産、納入、FCFの目標達成ができない可能性が高いと指摘された。

半導体メーカーのインテル(INTC)は取引終了後に決算を発表し、時間外で売られている。売上高、1株利益(調整後)ともに市場予想を上回ったが、2024年第1四半期の業績見通しが失望された。


(Horiko Capital Management LLC)

《ST》

 提供:フィスコ

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