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明日の為替相場見通し=ECB理事会と米GDP速報値に関心が向かう

 今晩から明日にかけてのドル円相場は、欧州中央銀行(ECB)理事会の結果と米10~12月期の国内総生産(GDP)速報値の発表を受けて上下動すると見込まれている。予想レンジは1ドル=146円60銭~148円60銭。

 ECB理事会に関しては、政策金利は据え置きとなるというのが市場のコンセンサスとなっている。ラガルド総裁の会見を通じ、利下げ開始時期を模索する展開となるとみられ、総裁発言がユーロの変動要因となる見通しだ。米10~12月期GDPについては、市場予想は実質で年率前期比2.0%増となっており、7~9月期の確報値の同4.9%増から鈍化するとみられている。市場予想を上回る伸びとなった場合は、米景気が想定以上に底堅いとの見方が広がり、利下げ観測の後退によって米長期金利が上昇するシナリオが横たわる。その際にはドル高圧力が掛かることが予想されるが、上値ではドルに対する戻り売り圧力も想定されているようだ。

 このほか、1月の独Ifo景況感指数や、12月の米耐久財受注や、12月米新築住宅販売件数、米週間新規失業保険申請件数などが公表される予定となっている。


出所:MINKABU PRESS

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