外為サマリー:ドルの上昇ピッチ鈍り一時148円ラインを下回る
18日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=148円01銭前後と前日の午後5時時点に比べて15銭程度のドル高・円安となっている。
17日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=148円16銭前後と前日に比べて1円00銭弱のドル高・円安で取引を終えた。同日に発表された米12月小売売上高などが良好な内容だったことを手掛かりに、一時148円52銭と昨年11月下旬以来のドル高・円安水準をつけた。
ただ、この日の時間外取引で米長期金利の上昇が一服していることなどが影響し、東京市場ではドルの上昇ピッチが減速している。米景気の底堅さが示されたことで米連邦準備理事会(FRB)による早期の利下げ観測は一段と後退しているが、足もとでの急速なドル高・円安への警戒感もあって午前9時50分過ぎには147円99銭まで伸び悩んだ。
ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0894ドル前後と前日の午後5時時点に比べて0.0025ドル程度のユーロ高・ドル安。対円では1ユーロ=161円24銭前後と同50銭程度のユーロ高・円安で推移している。
出所:MINKABU PRESS
17日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=148円16銭前後と前日に比べて1円00銭弱のドル高・円安で取引を終えた。同日に発表された米12月小売売上高などが良好な内容だったことを手掛かりに、一時148円52銭と昨年11月下旬以来のドル高・円安水準をつけた。
ただ、この日の時間外取引で米長期金利の上昇が一服していることなどが影響し、東京市場ではドルの上昇ピッチが減速している。米景気の底堅さが示されたことで米連邦準備理事会(FRB)による早期の利下げ観測は一段と後退しているが、足もとでの急速なドル高・円安への警戒感もあって午前9時50分過ぎには147円99銭まで伸び悩んだ。
ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0894ドル前後と前日の午後5時時点に比べて0.0025ドル程度のユーロ高・ドル安。対円では1ユーロ=161円24銭前後と同50銭程度のユーロ高・円安で推移している。
出所:MINKABU PRESS