信用
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)のみができる銘柄
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4270 BeeX

東証G
2,842円
前日比
-42
-1.46%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
13.5 2.67
時価総額 63.2億円
比較される銘柄
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銘柄ニュース

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<動意株・16日>(大引け)=AKIBA、BeeX、エフ・コードなど

 AKIBAホールディングス<6840>=大幅高で続伸。半導体関連は主力銘柄が上昇一服場面にあるが、中小型の出遅れ株を物色する動きが鮮明で、特に株価が3ケタ台で値ごろ感のある銘柄に個人投資家などの短期資金が流入する傾向が強い。同社株はその流れに乗っており、無配ながら今期予想PERが7倍台と投資指標面で買いやすさがある。メモリー製品の販売を主力とし、米エヌビディア<NVDA>の製品取り扱いでも実績があり同関連株の一角としても注目度が高い。半導体市況が底入れとなり、メモリー主要製品価格が上昇に転じたことなども追い風となっている。

 BeeX<4270>=続急伸。15日の取引終了後、24年2月期の単独業績予想について、売上高を69億1000万円から76億8000万円(前期比33.4%増)へ、営業利益を4億2700万円から5億7400万円(同42.4%増)へ、純利益を3億1100万円から4億400万円(同34.9%増)へ上方修正したことが好感されている。大型案件の獲得もあってクラウドインテグレーション売上高が想定していたよりも好調だったことに加えて、円安基調が追い風となりクラウドライセンスリセール売上高も想定を上回って推移したことが要因としている。

 エフ・コード<9211>=一時ストップ高。15日の取引終了後、機械学習を用いたデータ分析により、ウェブ広告やソーシャルメディア施策の運用改善などを支援するBINKS(東京都文京区)の株式を取得し、子会社化すると発表。今後の収益貢献を期待した買いが集まったようだ。取得価額は概算で約25億5300万円。株式取得を目的にみずほ銀行から25億5000万円の借り入れを行う。BINKSが持つデジタルマーケティングのノウハウやデータ分析・運用力を活用し、収益性の向上と競争力の強化につなげる。

 フィックスターズ<3687>=上値指向強め4日続伸。きょう午前10時に、新たにデータセンター事業を開始すると発表。業績へのポジティブな影響を期待した買いが入ったようだ。長野県長野市内にデータセンターを開設し、2024年10月に操業を始める予定。従来のサーバーに比べて省電力となる水冷サーバーの運用を計画する。操業開始から3年間で総額8億4054万円の支出を想定。長野県ICT産業立地助成金の事業認定をもとに、約3億円の助成を受ける予定とする。今後の事業の進捗により、助成決定額が予定を下回る場合もあるとしている。

 売れるネット広告社<9235>=ストップ高。15日の取引終了後、ネット通販業界に特化したM&A仲介事業に関するサービスを提供する子会社の設立を発表。中期的な事業成長を期待した買いが入ったようだ。同社が100%出資する「売れるD2C業界M&A社」を2月に設立して事業を開始する予定。ネット通販事業者は増加傾向にある一方で、資金や人材不足に直面し、最終的に事業からの撤退をせざるを得ない事業者も増えているという。売れるネットは創業からネット通販事業者を支援し続けてきたなかで蓄積した人脈や知見を活用。適切でスピーディーなマッチングを実現し、ネット通販業界全体の活性化・発展に貢献する構えだ。

 JALCOホールディングス<6625>=急動意、昨年来高値にらむ。遊技機の販売・レンタルや資金の貸し付けなどアミューズメント業界を対象とした支援事業を展開する。足もとの業績は会社側の想定を上回って推移しており、15日取引終了後24年3月期業績予想の修正を発表、売上高は従来予想の90億8600万円から130億3600万円(前期比2.6倍)、営業利益は28億4200万円から66億400万円(同2倍)に大幅増額しており、これを好感する形で投資資金が流入した。株価は昨年3月以来約10カ月ぶりの高値圏に浮上している。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:MINKABU PRESS

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