ドーンが大幅続伸、上期大幅営業増益と6万株を上限とする自社株買いを好感
ドーン<2303>が大幅続伸している。11日の取引終了後に発表した第2四半期累計(6~11月)単独決算が、売上高5億5100万円(前年同期比6.4%増)、営業利益1億6500万円(同23.0%増)、純利益1億2500万円(同32.4%増)と大幅増益となったことが好感されている。
コロナウイルス感染症対応向けメッセージ配信サービスが一部終了するといった減収要因はあったものの、ストック型収入であるクラウド利用料において順調に契約数が積み上がったことに加えて、ライセンス販売において消防防災を中心に新規受注が増加したことや、商品売り上げにおける新規及びリプレイスによる受注の増加が寄与した。
なお、24年5月期通期業績予想は、売上高14億6000万円(前期比6.7%増)、営業利益4億9300万円(同11.3%増)、純利益3億4300万円(同6.9%増)の従来見通しを据え置いている。
同時に、上限を6万株(発行済み株数の1.92%)、または1億円とする自社株買いを実施すると発表しており、これも好材料視されている。取得期間は1月12日から3月31日まで。株主への利益還元と資本効率の向上並びに経営環境に応じた機動的な資本政策の遂行を可能とすることが目的。また、企業価値の持続的向上へのインセンティブとしての譲渡制限付株式報酬に将来的に活用することができるようにするためともしている。
出所:MINKABU PRESS
コロナウイルス感染症対応向けメッセージ配信サービスが一部終了するといった減収要因はあったものの、ストック型収入であるクラウド利用料において順調に契約数が積み上がったことに加えて、ライセンス販売において消防防災を中心に新規受注が増加したことや、商品売り上げにおける新規及びリプレイスによる受注の増加が寄与した。
なお、24年5月期通期業績予想は、売上高14億6000万円(前期比6.7%増)、営業利益4億9300万円(同11.3%増)、純利益3億4300万円(同6.9%増)の従来見通しを据え置いている。
同時に、上限を6万株(発行済み株数の1.92%)、または1億円とする自社株買いを実施すると発表しており、これも好材料視されている。取得期間は1月12日から3月31日まで。株主への利益還元と資本効率の向上並びに経営環境に応じた機動的な資本政策の遂行を可能とすることが目的。また、企業価値の持続的向上へのインセンティブとしての譲渡制限付株式報酬に将来的に活用することができるようにするためともしている。
出所:MINKABU PRESS