ボードルア---3Qも2ケタ増収増益、エンタープライズ顧客の拡大と深耕、先端技術分野へ注力により事業を推進
ボードルア<4413>は11日、2024年2月期第3四半期(23年3月-11月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比43.6%増の53.93億円、営業利益が同77.6%増の11.36億円、経常利益が同62.1%増の11.32億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同49.9%増の7.66億円となった。下期偏重が見込まれる中、第3四半期時点で通期予想に対する営業利益進捗率は89.5%となった。
IT社会は発展を続けており、デジタル技術の進展・普及に伴い企業の生産性向上や競争力強化を目的とした、IT・DX関連のニーズが高まっていることから、IT投資需要は堅調に推移している。ITインフラストラクチャに特化した事業を展開する同社グループは、エンタープライズ顧客の拡大と深耕、先端技術分野へ注力しながら事業を推進してきた。
2024年2月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比30.0%増の68.20億円、営業利益が同30.2%増の12.70億円、経常利益が同22.4%増の12.65億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同25.1%増の9.93億円とする期初計画を据え置いている。
《HH》
提供:フィスコ