株価20分ディレイ → リアルタイムに変更

0951 ユーロ/円

指数
169.79
前日比
+0.02
+0.01%
比較される銘柄
米ドル/円, 
日経平均, 
NYダウ
業績
単位
-株
PER PBR 利回り 信用倍率
時価総額

銘柄ニュース

戻る
 

5日の株式相場見通し=反発か、米金利上昇を警戒も底堅さ発揮

 5日の東京株式市場は売り買い交錯のなかも総じて頑強な地合いが予想され、日経平均株価は4営業日ぶりに反発に転じそうだ。前日の欧州株市場はほぼ全面高に買われる展開で切り返し歩調を鮮明とした。この流れを引き継ぎ、米国株市場でもNYダウが一時前日の下げ分を上回る上昇で最高値圏に浮上するなど強い展開を示した。ただ、米10年債利回りの上昇を背景にグロース株中心に向かい風が意識され、取引終盤に値を消したほか、ハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数は上値が重くおおむねマイナス圏で推移した。この日の朝方に発表された12月のADP全米雇用リポートは、非農業部門の雇用者数の伸びが市場予想を上回ったことで米経済減速への警戒感が薄れる一方、長期金利の上昇を誘発する要因となった。個別では投資判断引き下げの相次ぐアップル<AAPL>が下値模索を続け、市場センチメントを冷やす形となっている。東京市場では前日に日経平均が一時700円を超える波乱含みの下げに見舞われたが、その後は急速に下げ渋る展開となりTOPIXは上昇して引けた。12月の米雇用統計発表を控えきょうも日経平均は先物主導で不安定な値動きとなる可能性はあるものの、個別株の物色意欲は旺盛で下値抵抗力を発揮する可能性が高い。

 4日の米国株式市場では、NYダウ平均株価が前営業日比10ドル15セント高の3万7440ドル34セントと小反発。ナスダック総合株価指数は同81.911ポイント安の1万4510.300だった。

 日程面では、きょうは12月のマネタリーベース、12月の消費動向調査など。海外では、12月の米雇用統計、11月の米製造業受注、12月のISM非製造業景況指数など。

出所:MINKABU PRESS

株探からのお知らせ

    日経平均