貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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4393 バンクオブイ

東証G
5,320円
前日比
-60
-1.12%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
4.73
時価総額 213億円
比較される銘柄
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新興市場銘柄ダイジェスト:ウェルプレイドR、地盤ネットHDがストップ高


<4393> バンクオブイノベ 5310 +700
ストップ高。12月22日に開示した上限14万株(5.00億円)の自社株買い期間が本日から始まるため、個人投資家を中心に投資資金が流入している。中長期的な株主価値の向上が目的で、発行済株式総数(自社株を除く)に対する割合は3.5%、取得期限は2月29日まで。バンク・オブ・イノベーション株は75日移動平均線を上抜けた後は節目の5000円台に乗せており、買いが買いを呼ぶ展開になっているようだ。

<9565> ウェルプレイドR 1763 +300
ストップ高。一部メディアが「国際オリンピック委員会(IOC)が新設を検討している『オリンピック・eスポーツ・ゲームズ』について、日本に2026年大会の開催を打診していることが複数の関係者への取材で分かった」と報じ、買い材料視されている。ウェルプレイド・ライゼストはeスポーツイベントの企画・制作を手掛けており、オリンピック・eスポーツの日本開催が決まれば市場が拡大するとの期待から買われているようだ。

<6072> 地盤ネットHD 201 +50
ストップ高。震度7を観測した1日の能登半島地震を受け、地震対策関連銘柄として物色されている。報道によると、今回の地震による死者は石川県内で73人確認されており、輪島市や珠洲市、能登町では倒壊した家屋が多数確認されているという。地盤ネットホールディングスは地盤解析や地盤調査サービスを手掛けており、地盤調査改良を手掛けるITbookホールディングス<1447>などとともに買いが集まっているようだ。

<5595> QPS研究所 1336 +68
大幅に3日続伸。投資家から寄せられた質問及び回答の内容を公開している。その中で過去の業績との比較について「23年12月に商用機であるQPS-SAR5号機も打上げに成功し、今後も売上高を大きく成長させていく見込み」と回答し、買い手掛かりとなっている。今後の衛星打上げ計画に関しては「28年5月期に24機体制を構築し、その後36機体制の構築に向けた検討を進めていく計画」であるとしている。

<7073> ジェイック 2965 -465
大幅に3日続落。目立った取引材料は出ていないが、利益確定売りが続いている。ジェイックは12月22日にAIを活用した面接練習アプリ「steach」が一部メディアで紹介されたと発表。就活生への認知度向上に資するとの期待から買いが殺到し、同27日には5130円の昨年来高値を付けた。ただ、短期間に急騰したことから買い一服後は値幅取りの売りに押される展開が続いているようだ。

<5248> テクノロジーズ 4565 +330
上場来高値。24年1月期の営業利益予想を従来の4.55億円から7.37億円(前期実績1.68億円)に上方修正している。テクノロジーズがM&Aを行う前の23年3月にエコ革(栃木県佐野市)が大型契約を受注していた案件の収益化が確実となったため。受注金額は104.54億円で、納期は25年3月の予定。23年12月から工事の進捗に応じて収益化されていくこととなり、25年1月期に大部分が収益化されるとしている。
《ST》

 提供:フィスコ

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