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今日の為替市場ポイント:リスク回避のドル売りは抑制される可能性


3日のドル・円は、東京市場では141円86銭から142円47銭まで上昇。欧米市場では142円40銭から143円73銭まで一段高となり、143円29銭で取引終了。本日4日のドル・円は主に143円を挟んだ水準で推移か。米国の早期利下げ観測は後退し、リスク回避的なドル売りは引き続き抑制される可能性がある。

米連邦準備制度理事会(FRB)が1月3日公表した連邦公開市場委員会(FOMC)会合の議事要旨(12月開催分)によると、インフレの上振れリスクは低下し、過度に制約的な金融政策が経済に与える影響について懸念していることが確認された。議事要旨では「ほぼ全ての参加者が、2024年末までにフェデラルファンド金利の目標レンジ引き下げが適切であるとの見解を示した」との記述が含まれている。ただ、利下げについては積極的な意見は少なかったようだ。CMEのFedWatchツールによると、3月に利下げが開始される確率は低下している。市場参加者の間からは「利下げ開始時期は5月以降となる可能性が高い」との声が聞かれているが、一部の市場参加者は「インフレ緩和を示唆するデータが増えた場合、3月利下げの確率は再び高まる」と指摘している。

《CS》

 提供:フィスコ

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