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【通貨】NY外為:ドル・円、節目200DMA上回る、再び中期上昇基調か

米ドル/円 <日足> Slowストキャス 「株探」多機能チャートより

NY外為市場でドル・円は143円73銭まで上昇し12月20日来の高値を更新した。能登半島地震の景気への影響を考慮、日銀の緩和策解除が遅れるとの見方に円売りが再開したほか、米連邦準備制度理事会(FRB)の過剰な利下げ観測が緩和し、米金利上昇に伴うドル買いが強まった。重要な節目となる200日移動平均水準の143円18銭を再び上回り、再び中期的な上昇基調入りする可能性もある。

ユーロ・円も155円26銭から156円52銭まで上昇し、200日移動平均水準の155円19銭を上回る水準を維持。ポンド・円は179円01銭まで下落し、一時節目を下回ったものの、その後、181円46銭まで上昇する底堅い展開となった。

《KY》

 提供:フィスコ

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