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ダウ平均は反落 利益確定売りが強まる FOMC議事録への反応限定的=米国株概況

NY株式3日(NY時間16:26)(日本時間06:26)
ダウ平均   37430.19(-284.85 -0.76%)
S&P500    4704.81(-38.02 -0.80%)
ナスダック   14592.21(-173.73 -1.18%)
CME日経平均先物 33090(大証終比:-360 -1.09%)

 きょうのNY株式市場でダウ平均は反落。FRBの今年の利下げ期待を背景に、昨年急騰したIT・ハイテク株に投資家は年が明けて利益確定売りを優先させている。景気はまだ不安定で、FRBが最終的にいつ利下げに踏み切るのか不透明感が残る中、投資家は一旦冷静になっているようだ。

 一部からは「昨年末の急騰は滅多にないこと。最高値を更新し、プライマリーシーズンに突入した市場において、短期的な調整は珍しいことではない」との声も出ている。今週は金曜日の米雇用統計など重要イベントが目白押しで、市場もその情報をもとに短期的な相場の方向感を確認したがっているようだ。

 本日は12月分のFOMC議事録が公表されていたが、反応は小幅に留まり、株安の流れは継続。市場は新年に入って方向感を模索しているが、明日以降の米雇用指標の反応が注目される。議事録では「金利は予想よりも長くピークに留まる可能性。政策金利は当面の間、制限的な水準に留まる」と指摘しており、「より高く、より長く」の金利環境の可能性を強調した内容となった。ただ、3月までの利下げ開始への期待は70%程度の確率で推移している。

 住宅資材のPGTイノベーションズ<PGTI>が上昇。同業のマイター・ブランズ社から未承諾の買収提案を受けたと発表した。1株41.50ドルの現金での買収提案。

 ゼロックス<XRX>が大幅安。同社は大幅な人員削減の方針を発表した。事業モデルと組織構造のさらなる再編成を推進する一環として、15%の人員削減を目標としているという。

 学生ローンなどオンラインでの消費者金融を手掛けるソーファイ・テクノロジーズ<SOFI>が大幅安。アナリストが投資判断を「売り」に引き下げ、目標株価を従来の7.50ドルから6.50ドルに引き下げた。

 高解像度映像の圧縮処理用半導体を製造するアンバレラ<AMBA>が下落。アナリストが投資判断を「中立」に引き下た。

PGT<PGTI> 41.70(+1.47 +3.65%)
ゼロックス<XRX> 15.84(-2.19 -12.15%)
ソーファイ<SOFI> 8.31(-1.34 -13.89%)
アンバレラ<AMBA> 56.71(-3.43 -5.70%)
ハーモニック<HLIT> 12.09(-1.09 -8.27%)

アップル<AAPL> 184.25(-1.39 -0.75%)
マイクロソフト<MSFT> 370.60(-0.27 -0.07%)
アマゾン<AMZN> 148.47(-1.46 -0.97%)
アルファベットC<GOOG> 140.36(+0.80 +0.57%)
テスラ<TSLA> 238.45(-9.97 -4.01%)
メタ・プラットフォームズ<META> 344.47(-1.82 -0.53%)
AMD<AMD> 135.32(-3.26 -2.35%)
エヌビディア<NVDA> 475.69(-5.99 -1.24%)

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

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