小糸製が反発、米セプトンの子会社化に関する交渉を開始
小糸製作所<7276>が反発している。この日、米セプトン<CPTN>の子会社化に向けて、同社と株式取得に関する交渉を開始すると発表しており、好材料視されている。
同社とセプトンは、18年に車載用LiDARの共同開発を開始し、中距離用LiDARの開発・量産準備が完了し、現在、長距離用に加え、短距離用LiDARの開発に取り組み、乗用車から産機・建機・農機など車載向けすべてのニーズへの対応を図っているという。小糸製ではセプトンを子会社化することで、セプトンの優れた技術力と小糸製の自動車照明器や交通システム事業などで培った技術・ノウハウのシナジーを追求するほか、LiDAR事業におけるQCDD(品質・価格・供給・開発)など、市場競争力の更なる強化を図るとしている。なお、同件による24年3月期業績への影響は軽微としている。
出所:MINKABU PRESS
同社とセプトンは、18年に車載用LiDARの共同開発を開始し、中距離用LiDARの開発・量産準備が完了し、現在、長距離用に加え、短距離用LiDARの開発に取り組み、乗用車から産機・建機・農機など車載向けすべてのニーズへの対応を図っているという。小糸製ではセプトンを子会社化することで、セプトンの優れた技術力と小糸製の自動車照明器や交通システム事業などで培った技術・ノウハウのシナジーを追求するほか、LiDAR事業におけるQCDD(品質・価格・供給・開発)など、市場競争力の更なる強化を図るとしている。なお、同件による24年3月期業績への影響は軽微としている。
出所:MINKABU PRESS