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6181 タメニー

東証G
104円
前日比
-1
-0.95%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
18.2 91.23
時価総額 27.4億円
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タメニー Research Memo(9):2024年3月期予想を据え置き、下期は改善基調で通期では黒字予想


■今後の見通し

● 2024年3月期業績予想の概要
タメニー<6181>の2024年3月期の業績予想は期初計画を据え置いて、売上高が5,780百万円、営業利益が50百万円、経常利益が0百万円、当期純利益が20百万円としている。2023年3月期連結業績との比較では売上高が175百万円増加、営業利益が201百万円増加、経常利益が230百万円増加、当期純利益が257百万円増加の見込みである。売上面では下期にカジュアルウェディング事業の増収を見込み、利益面では下期に一段の販管費減少を見込んでいる。販管費では特に拠点統廃合効果による地代家賃削減効果が下期から本格化する。

婚活事業では、複数YouTuberの企画への全面強力など若年層に対する認知拡大施策を推進し、下期から新規入会者数の安定回復を見込んでいる。在籍会員数については、新規入会者数の回復により2025年3月期からの本格回復を見込んでいる。カジュアルウェディング事業では、カジュアル挙式披露宴プロデュース「スマ婚」シリーズと結婚式二次会プロデュース「2次会くん」の施行件数が下期に大幅増加する見込みだ。フォトウェディングプロデュース「LUMINOUS」は競争激化や挙式披露宴へ回帰の流れで伸び悩む形だが、今後は稼働率上昇や単価上昇に向けた施策を強化する方針としている。地方創生事業では、婚活支援システム関連の収益の大部分が第4四半期に計上される見込みだ。

収益は改善基調である。弊社では、期初時点で下期偏重の計画だったこと、上期の損失縮小が計画を上回る水準で着地したこと、下期にカジュアルウェディング事業の施行件数増加が見込まれることに加え、施行金額も上昇傾向であることなどを勘案すれば、会社予想の達成は可能であり、さらに上振れの可能性もあると考えている。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 水田雅展)

《SI》

 提供:フィスコ

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