レーザーテック、東エレクなど買い優勢、米アプライドなど半導体株高に追随
レーザーテック<6920>、東京エレクトロン<8035>など半導体製造装置関連は売り買い交錯も買い優勢、頑強な値動きを見せている。前日の米国株市場では半導体製造装置世界首位のアプライド・マテリアルズ<AMAT>や半導体メモリー大手のマイクロンテクノロジー<MU>など半導体セクターの主力株が大きく上値を伸ばし、半導体銘柄で構成されるフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)も2.7%高と大きく水準を切り上げ6連騰となった。SOX指数は2000年以降の最高値を更新中。これを受けて東京市場でも半導体関連株に物色人気が波及しやすい状況にある。一方、外国為替市場では米長期金利の低下を背景に一段とドル安・円高が進んでいることから上値も重い展開を強いられている。
出所:MINKABU PRESS
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