トランスGは後場急伸、「肝臓ヒト化マウス」事業化に向け準備開始
トランスジェニック<2342>は後場急伸している。午後0時30分ごろ、子会社の安評センターが開発を進めている「肝臓ヒト化マウス」について、開発が進捗したことを受けて事業化に向けて準備を開始すると発表しており、好材料視されている。
「肝臓ヒト化マウス」は、ヒトの臓器機能が反映されたマウスを用いて、薬剤の効果や代謝などの非臨床実験を実施できるようにしたもの。より精度の高い創薬や臓器機能の研究を可能とするため、研究者などからの高い需要が予想され、同社の創薬支援事業を大きく成長させることにつながるものと期待されている。事業開始は25年3月期中を目指すとしており、24年3月期業績への影響は軽微としている。
出所:MINKABU PRESS
「肝臓ヒト化マウス」は、ヒトの臓器機能が反映されたマウスを用いて、薬剤の効果や代謝などの非臨床実験を実施できるようにしたもの。より精度の高い創薬や臓器機能の研究を可能とするため、研究者などからの高い需要が予想され、同社の創薬支援事業を大きく成長させることにつながるものと期待されている。事業開始は25年3月期中を目指すとしており、24年3月期業績への影響は軽微としている。
出所:MINKABU PRESS