トヨタなど自動車株が総じて下落、FOMC後の急速な円高進行が売りを促す
トヨタ自動車<7203>やホンダ<7267>、日産自動車<7201>など自動車株が総じて下落。東証の業種別指数の「輸送用機器」が下落率で上位に入っている。米連邦公開市場委員会(FOMC)後に金融市場で米連邦準備制度理事会(FRB)による利下げ観測が強まり、外国為替市場でドル円相場が1ドル=142円台まで急速にドル安・円高が進行した。自動車株に対しては円安による業績押し上げ効果への過度な期待を和らげる方向に作用し、売りを促す格好となった。
出所:MINKABU PRESS
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