リッジアイが急反落、第1四半期営業利益の低進捗率を懸念
Ridge-i<5572>が急反落している。12日の取引終了後に発表した第1四半期(8~10月)単独決算は、営業利益が500万円で着地した。前年同期は四半期決算を開示していないため比較はできないものの、上期計画の2900万円に対する進捗率が17%であることから、低進捗率を懸念した売りが出ているようだ。
売上高は2億1200万円だった。前期から継続している大手企業の顧客を中心としたAIプロジェクトの継続に加えて、開始が遅れていた案件やコンサルティングファームとの連携による案件が開始されたことでAI活用コンサルティング・AI開発が堅調。また、人工衛星データAI解析サービスが前期比約2倍のペースとなっていることも寄与した。ただ、生成AIサービスなどの研究開発や広報活動強化のための費用が膨らみ、営業利益率(2.4%)は前期(8.9%)に比べて低下した。
なお、24年7月期通期業績予想は、売上高10億円(前期比26.5%増)、営業利益1億200万円(同45.1%増)の従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS
売上高は2億1200万円だった。前期から継続している大手企業の顧客を中心としたAIプロジェクトの継続に加えて、開始が遅れていた案件やコンサルティングファームとの連携による案件が開始されたことでAI活用コンサルティング・AI開発が堅調。また、人工衛星データAI解析サービスが前期比約2倍のペースとなっていることも寄与した。ただ、生成AIサービスなどの研究開発や広報活動強化のための費用が膨らみ、営業利益率(2.4%)は前期(8.9%)に比べて低下した。
なお、24年7月期通期業績予想は、売上高10億円(前期比26.5%増)、営業利益1億200万円(同45.1%増)の従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS