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外為サマリー:一時142円50銭近辺まで軟化、マイナス金利解除の思惑で荒い動き

 8日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=143円93銭前後と前日の午後5時時点に比べて1円70銭強のドル安・円高となっている。

 日銀が早期にマイナス金利を解除するとの思惑が広がるなか、この日のドル円相場も荒い動きとなった。6日に氷見野良三副総裁が金融政策について「賃金と物価の好循環の状況をよく見極めて、出口のタイミングや進め方を適切に判断する」と述べたほか、7日には植田和男総裁が「年末から来年にかけて一段とチャレンジングな状況になる」と発言。加えて、同日の午後に植田総裁が岸田文雄首相と会談したことも政策修正は近いとの見方につながった。午前8時50分ごろには144円30銭台に値を戻す場面もあったが、日米金利差の縮小が意識されていることからドル買い・円売りは続かず、午前10時00分過ぎには一時142円50銭近辺まで軟化。その後は再び下げ渋ったものの、今晩に発表される11月の米雇用統計を見極めたいとして積極的な売買を見送る向きが多かった。

 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0784ドル前後と前日の午後5時時点に比べて0.0004ドル程度のユーロ高・ドル安。対円では1ユーロ=155円21銭前後と同1円80銭強のユーロ安・円高で推移している。

出所:MINKABU PRESS

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