JALとANAHDが堅調、米原油先物70ドル割れで運航コスト減の期待
日本航空<9201>とANAホールディングス<9202>が堅調。地合い悪のなかで東証の業種別指数の「空運株」は逆行高と気を吐く。6日の米ニューヨーク市場でWTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)先物は大幅安となり、1バレル=69ドル台まで水準を切り下げて6月以来の安値水準をつけた。米国でのガソリン在庫の増加が米原油先物相場の下落につながったとみられている。空運株に対しては、燃料コスト負担の軽減による業績押し上げ効果を期待した買いが入ったようだ。
出所:MINKABU PRESS
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