信用
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)のみができる銘柄
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9363 大運

東証S
507円
前日比
+15
+3.05%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
8.9 0.75 2.17
時価総額 31.6億円
比較される銘柄
東海運, 
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伏木運

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<動意株・5日>(前引け)=大運、グラッドC、タムロン

 大運<9363>=急速人気化。75日移動平均線を上回り、一気に400円台に乗せてきた。大阪港を地盤とする港湾事業者で港湾運送のほか国際コンテナ輸送、倉庫業などを展開する。PER8倍台、PBR0.6倍台と株価指標面で割安感が強く、年間配当利回りも2.5%前後でバリュー株としての側面を持つが、ほどよい出来高流動性と値動きの軽さが魅力となっている。ここ大手をはじめ海運株が買い直される展開にあり、同社株にも物色の流れが波及した。同社の収益は中国の景気動向にも左右されやすいが、ここバルチック海運指数の上昇が顕著で、中国経済の低迷に対する過度な懸念が後退していることも、株価見直しの背景となっている。

 グラッドキューブ<9561>=ストップ高カイ気配。4日の取引終了後、AIによりパーソナライズされた動画の自動生成技術を開発したと発表したことが好感されている。開発したのは、動画を視聴したユーザーの趣味嗜好などの特定の情報を取得し、そのユーザーの興味関心にあったパーソナライズ動画広告(CM)を自動的に生成するソリューションサービス。ユーザーは自身の興味関心に合った動画広告が配信されるため、効率的に必要な情報を得られる一方、企業側はユーザーに対し効率よく情報発信ができ、最適なユーザーにピンポイントで動画広告の配信をすることが可能になる。24年12月期のサービス提供開始を予定しており、23年12月期業績に与える影響は軽微としている。

 タムロン<7740>=上値指向で4日続伸。4日の取引終了後、23年12月期の連結業績予想について、売上高を710億円から722億円(前期比13.8%増)へ、営業利益を125億円から131億円(同18.7%増)へ、純利益を94億円から99億9000万円(同19.6%増)へ上方修正し、あわせて期末配当予想を90円から135円へ引き上げたことが好感されている。第3四半期までの業績が好調に推移したことに加えて、各事業分野における足もとの販売動向などを織り込んだとしている。なお、年間配当予想は170円(前期120円)となる予定だ。
 
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:MINKABU PRESS

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