アース製薬は反落、国内大手証券が投資評価を引き下げ
アース製薬<4985>は反落している。SMBC日興証券が1日付で投資評価を「1」から「2」へ、目標株価を6900円から5300円へ引き下げており、弱材料視されているようだ。
23年の虫ケア用品市場は7月以降回復傾向だったが、家庭用品事業の半数の売り上げを占める入浴剤や口腔衛生商品、その他日用品の市況は軟調かつ競合環境も激しいと指摘。製品ポートフォリオの特性上、季節・天候による需要変動に左右され、短期業績のボラティリティが高くなる傾向だが、特に23年12月期は入浴剤や口腔衛生市場が軟調なうえ、その他日用品も含め競争環境が激しく、資源高や円安による原料高騰を値上げでカバーできないとみており、営業利益予想を80億円から49億円へ下方修正。24年12月期も同94億円から69億円へ見直している。
出所:MINKABU PRESS
23年の虫ケア用品市場は7月以降回復傾向だったが、家庭用品事業の半数の売り上げを占める入浴剤や口腔衛生商品、その他日用品の市況は軟調かつ競合環境も激しいと指摘。製品ポートフォリオの特性上、季節・天候による需要変動に左右され、短期業績のボラティリティが高くなる傾向だが、特に23年12月期は入浴剤や口腔衛生市場が軟調なうえ、その他日用品も含め競争環境が激しく、資源高や円安による原料高騰を値上げでカバーできないとみており、営業利益予想を80億円から49億円へ下方修正。24年12月期も同94億円から69億円へ見直している。
出所:MINKABU PRESS