東京株式(大引け)=55円安と小幅反落、半導体関連株などが値を下げる
1日の東京株式市場で日経平均株価は小幅反落。前日のNYダウは大幅高で年初来高値を更新したが、日経平均株価は方向感に欠け半導体関連株などが値を下げるなか、軟調な展開が続いた。
大引けの日経平均株価は前日比55円38銭安の3万3431円51銭。プライム市場の売買高概算は13億6318万株。売買代金概算は3兆4666億円となった。値上がり銘柄数は761と全体の約46%、値下がり銘柄数は844、変わらずは53銘柄だった。
前日の米株式市場では、NYダウが520ドル高と急伸した。米利上げ終了に向けた期待が高まるなか買いが膨らんだ。ナスダック指数は下落した。この流れを受け、日経平均株価は、朝方は値を上げてスタートした。ただ、上値は重く買い一巡後は小幅なマイナス圏に転じ、3万3500円を前後する一進一退状態が続いた。半導体関連など値がさハイテク株が値を下げる一方、為替が円安に振れたことを好感され自動車株などは堅調だった。
個別銘柄では、東京エレクトロン<8035>やアドバンテスト<6857>、ディスコ<6146>が安く、ソシオネクスト<6526>も下落。ソフトバンクグループ<9984>やファーストリテイリング<9983>が軟調。ソニーグループ<6758>やキーエンス<6861>が下落し、さくらインターネット<3778>は続落した。楽天グループ<4755>やメルカリ<4385>も安い。
半面、レーザーテック<6920>や三菱重工業<7011>、三菱商事<8058>が高く、トヨタ自動車<7203>や日産自動車<7201>、ホンダ<7267>がしっかり。セブン&アイ・ホールディングス<3382>が買われ、川崎汽船<9107>やデンソー<6902>、イビデン<4062>が値を上げた。
出所:MINKABU PRESS
大引けの日経平均株価は前日比55円38銭安の3万3431円51銭。プライム市場の売買高概算は13億6318万株。売買代金概算は3兆4666億円となった。値上がり銘柄数は761と全体の約46%、値下がり銘柄数は844、変わらずは53銘柄だった。
前日の米株式市場では、NYダウが520ドル高と急伸した。米利上げ終了に向けた期待が高まるなか買いが膨らんだ。ナスダック指数は下落した。この流れを受け、日経平均株価は、朝方は値を上げてスタートした。ただ、上値は重く買い一巡後は小幅なマイナス圏に転じ、3万3500円を前後する一進一退状態が続いた。半導体関連など値がさハイテク株が値を下げる一方、為替が円安に振れたことを好感され自動車株などは堅調だった。
個別銘柄では、東京エレクトロン<8035>やアドバンテスト<6857>、ディスコ<6146>が安く、ソシオネクスト<6526>も下落。ソフトバンクグループ<9984>やファーストリテイリング<9983>が軟調。ソニーグループ<6758>やキーエンス<6861>が下落し、さくらインターネット<3778>は続落した。楽天グループ<4755>やメルカリ<4385>も安い。
半面、レーザーテック<6920>や三菱重工業<7011>、三菱商事<8058>が高く、トヨタ自動車<7203>や日産自動車<7201>、ホンダ<7267>がしっかり。セブン&アイ・ホールディングス<3382>が買われ、川崎汽船<9107>やデンソー<6902>、イビデン<4062>が値を上げた。
出所:MINKABU PRESS