後場の日経平均は19円高でスタート、伊藤忠や丸紅などが高い/後場の寄り付き概況
日経平均 : 33505.93 (+19.04)
TOPIX : 2386.04 (+11.11)
[後場寄り付き概況]
後場の日経平均は前日比19.04円高の33505.93円と、前引け(33461.71円)から上昇に転じてスタート。ランチタイム中の日経225先物は33490円-33540円のレンジでもみ合い。ドル・円は1ドル=147.90-148.00円と午前9時頃とほぼ同水準。アジア市況は上海総合指数がマイナス圏で推移し0.3%ほど下落している一方、香港ハンセン指数はマイナス圏で方向感の定まらない動きで0.4%ほど下落している。
後場の東京市場は前引けに比べやや買いが先行して始まった。前場の日経平均が方向感は定まらないものの下値の堅い展開だったことからやや安心感が広がっているもよう。一方、特に目立った買い材料が見当たらず、週末ということもあり、積極的に上値を買う動きも限定的のようだ。
セクターでは、卸売業、倉庫運輸関連、建設業が上昇率上位となっている一方、情報・通信業、精密機器、電気機器が下落率上位となっている。
東証プライム市場の売買代金上位では、7&iHD<3382>、TOWA<6315>、伊藤忠<8001>、レーザーテック<6920>、丸紅<8002>、野村マイクロ<6254>、日立<6501>、三菱重<7011>、イビデン<4062>、第一三共<4568>が高い。一方、ソシオネクスト<6526>、楽天グループ<4755>、ソフトバンクG<9984>、村田製<6981>、ディスコ<6146>、キーエンス<6861>、ルネサス<6723>、さくら<3778>、アドバンテスト<6857>、ダイキン<6367>が下落している。
《CS》
提供:フィスコ