【市況】株価指数先物【昼】 +1σに抑えられるも3万3500円近辺での底堅い値動き
日経225先物は11時30分時点、前日比変わらずの3万3500円前後で推移。寄り付きは3万3540円と、シカゴ日経平均先物清算値(3万3540円)にサヤ寄せする格好から、小幅に上昇して始まった。その後3万3580円まで上昇したものの、引き続きボリンジャーバンドの+1σに上値を抑えられる格好から軟化し、中盤にかけて一時3万3390円まで売られる場面も見られた。ただし、下へのバイアスは強まらず、売り一巡後は3万3400円~3万3500円水準での保ち合いを継続している。
日経225先物は+1σ水準で上値を抑えられているが、米国市場の流れから東京エレクトロン <8035> [東証P]やアドバンテスト <6857> [東証P]など指数インパクトの大きい値がさ株の一角が弱いなかでも底堅さがみられている。本日はTOPIX型優位の展開ではあるが、3万3500円処での底固めから、再び+1σ水準を捉えてくる可能性がありそうだ。
なお、NT倍率は先物中心限月で14.04倍に低下した。小動きではあるものの、14.05倍辺りに位置している200日移動平均線を下回っての推移を見せている。日経225先物が+1σ水準を捉えてくる局面を見極めつつ、200日線を下回っている状況ではNTロングの組成を意識しておきたい。
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