<みんかぶ・個人投資家の予想から>=「売り予想数上昇」3位にさくらネット
「みんかぶ」が集計する「個人投資家の予想(最新48時間)」の30日午後2時現在で、さくらインターネット<3778>が「売り予想数上昇」で3位となっている。
同社は28日、提供するIaaS型クラウド「さくらのクラウド」が、23年度にデジタル庁が募集した「ガバメントクラウド整備のためのクラウドサービス」に認定されたと発表した。政府・地方自治体システムの共同基盤となる「ガバメントクラウド」(政府クラウド)は、現在4事業者が担当しているが、AWS(アマゾン・ウェブ・サービス)をはじめとしてそのすべてが外資系で、国内勢が選ばれるのは同社が初めて。今回の認定は25年度末までに技術要件をすべて満たすことを前提とした条件付きの認定だが、外資系クラウドに個人情報などのデータを預けることには自治体から不安の声も上がっていただけに、国内勢がこれを担うことに対する歓迎ムードが強い。
この発表を受けて同社株は急伸し28日、29日はストップ高に上昇。この日も一時、前日比172円(9.1%)高の2072円まで買われる場面があった。ただ、急ピッチの上昇に対する警戒感も働いており、これが売り予想数の上昇につながったようだ。一方、引き続き強気ムードも根強く、買い予想数の上昇でも5位に入っている。
出所:MINKABU PRESS
同社は28日、提供するIaaS型クラウド「さくらのクラウド」が、23年度にデジタル庁が募集した「ガバメントクラウド整備のためのクラウドサービス」に認定されたと発表した。政府・地方自治体システムの共同基盤となる「ガバメントクラウド」(政府クラウド)は、現在4事業者が担当しているが、AWS(アマゾン・ウェブ・サービス)をはじめとしてそのすべてが外資系で、国内勢が選ばれるのは同社が初めて。今回の認定は25年度末までに技術要件をすべて満たすことを前提とした条件付きの認定だが、外資系クラウドに個人情報などのデータを預けることには自治体から不安の声も上がっていただけに、国内勢がこれを担うことに対する歓迎ムードが強い。
この発表を受けて同社株は急伸し28日、29日はストップ高に上昇。この日も一時、前日比172円(9.1%)高の2072円まで買われる場面があった。ただ、急ピッチの上昇に対する警戒感も働いており、これが売り予想数の上昇につながったようだ。一方、引き続き強気ムードも根強く、買い予想数の上昇でも5位に入っている。
出所:MINKABU PRESS