アイロムGは4日続伸、NTTコムと治療薬の開発期間短縮を目指し協業へ
アイロムグループ<2372>が4日続伸している。午前10時ごろ、NTTコミュニケーションズ(東京都千代田区、以下「NTTコム」)と、治療薬の開発期間短縮などを目指して協業を開始すると発表しており、これを好感した買いが入っている。
今回の協業は、NTTコムのICTソリューションとアイロムGがこれまで全国4500以上の提携医療機関に対して提供してきた臨床研究支援とを融合し、治験期間の短縮や効率化、品質向上を図るのが狙い。第1弾として、NTTドコモ(東京都千代田区)のdポイントクラブ会員のうち700万人のプレミアパネルに対し、治験情報の提供及び治験参加者のリクルートメントに取り組むほか、提携医療機関のDXによるオンライン治験の推進なども進めるとしている。なお、同件による24年3月期業績予想に変更はないとしているが、協業の推進により30年には医療機関へのICTソリューションの導入や、治験を含む臨床研究全体の支援事業において、両社で500億円のビジネス規模を目指すとしている。
出所:MINKABU PRESS
今回の協業は、NTTコムのICTソリューションとアイロムGがこれまで全国4500以上の提携医療機関に対して提供してきた臨床研究支援とを融合し、治験期間の短縮や効率化、品質向上を図るのが狙い。第1弾として、NTTドコモ(東京都千代田区)のdポイントクラブ会員のうち700万人のプレミアパネルに対し、治験情報の提供及び治験参加者のリクルートメントに取り組むほか、提携医療機関のDXによるオンライン治験の推進なども進めるとしている。なお、同件による24年3月期業績予想に変更はないとしているが、協業の推進により30年には医療機関へのICTソリューションの導入や、治験を含む臨床研究全体の支援事業において、両社で500億円のビジネス規模を目指すとしている。
出所:MINKABU PRESS