サンリオが3日ぶり急反落、ユーロ円CBの発行に警戒感 自社株TOBも実施
サンリオ<8136>が3日ぶりに急反落。28日取引終了後に300億円のユーロ円建転換社債型新株予約権付社債(CB)を発行すると発表しており、需給悪化を懸念する売りが出ている。同CBは満期償還日が28年12月の5年債。転換価格は28日終値を20.00%上回る7710円で決まった。潜在株式による希薄化率は4.82%となる。調達資金は、自社株TOBと、既存事業や新規事業のための投資資金に充てる。
同時に、発行済み株式数の2.46%に相当する218万9100株を上限に自社株にTOBをかけることを発表した。取得総額の上限は120億円。買い付け期間は12月1日~28日。買い付け価格は11月28日と30日の終値を比較して、より低い価格に10%ディスカウントを行った価格とする。
更に自社株の消却も発表した。消却前の発行済み株式総数の4.49%に相当する400万株を24年2月29日付で消却する。
出所:MINKABU PRESS
同時に、発行済み株式数の2.46%に相当する218万9100株を上限に自社株にTOBをかけることを発表した。取得総額の上限は120億円。買い付け期間は12月1日~28日。買い付け価格は11月28日と30日の終値を比較して、より低い価格に10%ディスカウントを行った価格とする。
更に自社株の消却も発表した。消却前の発行済み株式総数の4.49%に相当する400万株を24年2月29日付で消却する。
出所:MINKABU PRESS