ADプラズマが切り返し5日線近辺での攻防、半導体中小型株人気に乗り5万株の自社株買いも株価刺激
アドテック プラズマ テクノロジー<6668>が3日ぶり切り返す展開。5日移動平均線近辺で売り買いを交錯させている。半導体向けを主力とするプラズマ用高周波電源装置の専業大手メーカーで、ロジックやメモリーのほかパワー半導体向けなどで需要獲得が進んでいる。半導体関連の中小型株人気に乗る形で同社株も10月末をボトムに戻り足が急だ。直近では28日取引終了後、発行済み株式数の0.58%にあたる5万株、金額ベースで8020万円を上限に自社株買いを行うことを発表した。今朝方の東証の自己株式立会外買付取引「ToSTNeT―3」で実施するとしており、これを材料視する買いを引き寄せている。
出所:MINKABU PRESS
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