カルビーは4日続伸、国内有力証券が目標株価を3500円へ引き上げ
カルビー<2229>は4日続伸している。三菱UFJモルガン・スタンレー証券が24日付で投資判断「オーバーウエート」を継続し、目標株価を3300円から3500円へ引き上げたことが好材料視されているようだ。
同証券では、同社の国内事業の現状の課題は生産キャパシティー不足であると指摘。同社は限られた経営資源で効率的に収益を稼ぐために、従来の量的拡大戦略を改め、積極的な価格政策、SKU(在庫管理単位)の削減による効率化の追求、リベートの削減などに努めているが、23~24年度は現状フルキャパシティー状態にある「じゃがりこ」「お土産製品」の生産キャパの増加を計画。24年度第4四半期には、せとうち広島工場の稼働を予定しており、今後は強い需要を取り込む体制が整い成長機会は増加すると見込む。また、これに伴い営業利益予想を24年3月期は265億円から270億円へ、25年3月期は280億円から290億円へ上方修正している。
出所:MINKABU PRESS
同証券では、同社の国内事業の現状の課題は生産キャパシティー不足であると指摘。同社は限られた経営資源で効率的に収益を稼ぐために、従来の量的拡大戦略を改め、積極的な価格政策、SKU(在庫管理単位)の削減による効率化の追求、リベートの削減などに努めているが、23~24年度は現状フルキャパシティー状態にある「じゃがりこ」「お土産製品」の生産キャパの増加を計画。24年度第4四半期には、せとうち広島工場の稼働を予定しており、今後は強い需要を取り込む体制が整い成長機会は増加すると見込む。また、これに伴い営業利益予想を24年3月期は265億円から270億円へ、25年3月期は280億円から290億円へ上方修正している。
出所:MINKABU PRESS