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東京株式(前引け)=反落、目先高値警戒感から売り優勢に

 27日前引けの日経平均株価は前営業日比145円82銭安の3万3479円71銭と反落。前場のプライム市場の売買高概算は6億2730万株、売買代金概算は1兆6260億円。値上がり銘柄数は589、対して値下がり銘柄数は1001、変わらずは69銘柄だった。

 きょう前場の東京株式市場は朝方買い先行でスタートし、日経平均株価は一時180円あまり上昇し3万3800円台まで水準を切り上げる場面があったが、その後は値を消す展開となった。前週末の欧州株市場がほぼ全面高に買われたことや米国株市場でもNYダウが上値指向を継続したことで寄り付き段階ではリスク選好ムードだった。しかし、3万3000円台後半では動きが鈍くなった。買い一巡後は目先高値警戒感が拭えず、上値の重さが意識されている。前場取引時間中に外国為替市場で急速にドル安・円高方向に振れたことも、輸出セクター中心にネガティブに作用している。値下がり銘柄数は1000を超え、全体の6割を占めた。

 個別では、三菱重工業<7011>が商いを膨らませながら株価を大きく下落させマーケットの注目を浴びた。また、ソフトバンクグループ<9984>も冴えない動き。サイバーエージェント<4751>も安い。Ubicomホールディングス<3937>が急落、TSIホールディングス<3608>の下げも目立つ。半面、きょうも断トツの売買代金をこなしているレーザーテック<6920>はしっかり。三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>などメガバンクが上昇した。川崎汽船<9107>など海運株も頑強。システナ<2317>が大商いで値を飛ばしたほか、ネットプロテクションズホールディングス<7383>が大幅高。

出所:MINKABU PRESS

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