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証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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6370 栗田工業

東証P
5,539円
前日比
-36
-0.65%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
18.1 1.86 1.66 15.36
時価総額 6,436億円
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今週のマーケット展望「日経平均予想は33500~34000円」マネックス証券チーフ・ストラテジスト広木隆氏(山崎みほ)


皆さま、こんにちは、フィスコマーケットレポーター山崎みほの「マネックス証券の気になるレポート」です。

11月ももう最終週ですね!そろそろ、年末高を期待した展開も意識されてくるのでしょうか?今週の相場環境をしっかりとみていきましょう。

さて、マネックス証券の「メールマガジン新潮流」が、11月27日に配信されました。そのなかから今回は、同証券のチーフ・ストラテジスト、広木隆氏のレポート「今週のマーケット展望」の内容をご紹介いたします。


まず広木さんは、先週の相場について、『日経平均は小幅ながら4週連続の上昇となった。取引時間中には一時、バブル崩壊後の高値を更新する場面もあった』と振り返り、『米国におけるインフレ鈍化⇒FRBの利上げ打ち止め観測⇒長期金利低下という一連の流れがこのところの株高の大きな背景である』と説明しています。

そして、『今週もこの流れが継続し、したがって日本株の良好な投資環境も維持されるだろう』と予想しています。

さらに、『11月30日発表の米10月PCEコア価格指数は前年比3.5%上昇と、9月の3.7%から伸び率が低下する見通しだ。インフレの落ち着きを好感して金利が一段と低下すれば、ハイテク株中心に日米とも株価は一段高となろう』と、広木さんはみているようです。

日経平均については、『バブル後高値を抜いて3万4000円の大台を試しにいく場面もあり得るが、そのまま高値水準を維持できるかは、わからない。上値では当然、売り物もかさんでくるだろう』としながらも、『しかし、一方で現在投資家のもとに入金されている配当の再投資が下値を支えるだろう。年末ラリーの機運にも乗じて、買い優勢となると考える』と、見解を述べています。

そんな中、今週は『主だった経済指標の発表はないが、需給要因には注意しておきたい』と、広木さんはいいます。。

『月末月初をまたぐ週であり、機関投資家のポジション調整で多少の波乱はあるかもしれない。月末にはMSCIの銘柄入れ替えがある。 日本株では、サイバーエージェント<4751>、GMOペイメントゲートウェイ<3769>、博報堂DYホールディングス<2433>、京王電鉄<9008>、小林製薬<4967>、栗田工業<6370>、LIXIL<5938>、日本ガイシ<5333>、パーソルホールディングス<2181>、ウエルシアホールディングス<3141>の10銘柄が指数から外れる。 一方、新規の採用はゼロだから、ネットで売りだけとなり日本株の下押し要因となる』とのことです。

最後に、日経平均の今週の予想レンジは『3万3500円~3万4000円』としました。


参考にしてみてくださいね。


山崎みほの「気になるレポート」はマネックス証券の「メールマガジン新潮流」に掲載されたレポートを山崎みほの見解で注目し、コメントしています。レポート発行人との見解とは異なる場合があります。詳細は発行人のレポートをご確認くださいね。

フィスコマーケットレポーター 山崎みほ

《CS》

 提供:フィスコ

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