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証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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9507 四国電力

東証P
1,232.5円
前日比
+20.0
+1.65%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
4.7 0.62 3.25 8.22
時価総額 2,558億円
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<動意株・20日>(前引け)=アスカネット、デジハHD、グリッド

 アスカネット<2438>=急反発。前週末17日の取引終了後、バーチャルライバー事務所「Razzプロダクション」を運営するBET(東京都品川区)の全株式を12月4日の予定で取得し、子会社化すると発表したことが好感されている。今回の子会社化は、Vライバー事務所としてこれからの成長が期待できることに加えて、アスカネットのフォトブック事業におけるオンディマンドでのモノづくりのノウハウを生かすことで、キャラクターグッズの企画・制作などのシナジーが発揮できるメリットがあると判断したため。また、ファンとのコミュニケーション企画やメディアミックス展開などにリソースを注ぐことで、新たな成長機会が創出できると見込んでいる。取得価額は4億3700万円。24年4月期業績への影響は、第3四半期決算の開示にあわせて明らかにするとしている。

 デジタルハーツホールディングス<3676>=大幅高。前週末17日の取引終了後、モバイルゲーム開発とIT関連事業を展開するインドのJetSynthesysと合弁会社を設立するとともに、同社の子会社であるジェットシンセシス(東京都渋谷区)と資本・業務提携契約を締結することを決めたと発表。これを材料視した買いが入ったようだ。合弁会社ではインドをはじめとするグローバル市場でデバッグ事業を展開する。欧米ゲームメーカーの海外展開支援に向けて、デジハHDグループのソリューションを提供し、グローバル事業の拡大につなげる。

 グリッド<5582>=底値圏で切り返しの動き。この日の寄り前、四国電力<9507>と共同開発したAIを活用した電力需給計画立案システム「ReNom Power」の導入効果について検証結果を発表しており、好材料視されている。会社側によると、従来のオペレーションで困難だった複雑な制約も踏まえた膨大な組み合わせの発電計画を立案し、期待収益の高い計画の選択が可能になり、それによりエネルギーコスト削減や電力市場での収益向上が実現し、年間10億円を超える収益効果を得ることができたという。また、従来のオペレーションでは週間計画を作成するために多大な時間を要していたが、「ReNom Power」では収益検証も含めて2分の1以下の時間で作成可能となり、計画策定時間の削減にも効果があったとしている。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:MINKABU PRESS

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