恵和 Research Memo(9):当面は成長投資を最優先しつつも、安定的な配当を継続
■株主還元策
恵和<4251>は、中長期的な利益成長の観点から、当面は成長投資を最優先し、株主価値の向上を図る方針である。株主還元策に関しては、安定的な配当(普通配当)を継続しつつ、業績及び財務状況等を総合的に勘案した上で、可能な範囲内で配当(特別配当等)を実施する方針としている。この方針に基づき2022年12月期には、「地球の絆創膏事業」発展のスタート地点として、また、同社のCSV実現の1つとして重要であると位置付けている「淡路ベース」操業開始(2022年10月14日)の記念と、株主への感謝の意を表して、1株当たり25.0円(株式分割前)の記念配当を実施した。
自己株式取得についても、市場環境等を鑑み、機動的に判断する。
(執筆:フィスコアナリスト 村瀬智一)
《AS》
提供:フィスコ