NXHDが底堅い、今期業績予想引き下げも売り一巡後に押し目買い
NIPPON EXPRESS ホールディングス<9147>が底堅い。13日の取引終了後、23年12月第3四半期累計(1~9月)の連結決算発表にあわせ、通期の業績予想の修正を発表した。最終利益の見通しをこれまでの550億円から480億円(前期比55.7%減)に引き下げた。朝方はこれを嫌気した売りが先行したものの、プライム銘柄ながらPBR(株価純資産倍率)は1倍を下回っており、配当利回りも4%近い水準の銘柄とあって、売り一巡後に押し目買いが入りプラス圏に浮上した。
今期の売上収益は2兆3300億円から2兆2700億円(同13.3%減)に見通しを引き下げた。国際貨物の輸送需要が想定よりも低迷し、影響を業績予想に反映した。1~9月期の売上収益は前年同期比14.6%減の1兆6753億5200万円、最終利益は同72.7%減の305億2000万円だった。
出所:MINKABU PRESS
今期の売上収益は2兆3300億円から2兆2700億円(同13.3%減)に見通しを引き下げた。国際貨物の輸送需要が想定よりも低迷し、影響を業績予想に反映した。1~9月期の売上収益は前年同期比14.6%減の1兆6753億5200万円、最終利益は同72.7%減の305億2000万円だった。
出所:MINKABU PRESS