三井松島ホールディングス---2Qは2ケタ増収増益、通期業績予想の上方修正を発表
三井松島ホールディングス<1518>は10日、2024年3月期第2四半期(23年4月-9月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比18.5%増の396.28億円、営業利益が同39.7%増の165.93億円、経常利益が同39.0%増の173.29億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同39.6%増の119.04億円となった。
生活関連事業の売上高は、MOS(生活消費財分野)の子会社化などにより、前年同期比14.2%増の171.15億円、セグメント利益は同17.1%増の17.54億円となった。
エネルギー事業の売上高は、石炭生産分野における石炭価格の上昇などにより、同23.0%増の218.95億円、セグメント利益は同43.0%増の156.22億円となった。
その他の事業の売上高は同4.2%減の6.88億円、セグメント利益は同15.5%増の0.91億円となった。
2024年3月期通期については、同日、連結業績予想の上方修正を発表した。売上高が前期比12.5%減(前回予想比6.1%増)の700.00億円、営業利益が同41.3%減(同31.3%増)の210.00億円、経常利益が同38.8%減(同29.4%増)の220.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同47.8%減(同9.1%増)の120.00億円としている。
《SO》
提供:フィスコ