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証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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6951 日本電子

東証P
5,662円
前日比
+44
+0.78%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
12.3 2.20 1.62 20.22
時価総額 2,918億円
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<動意株・13日>(前引け)=ムトー精工、北川精機、日本電子

 ムトー精工<7927>=急速人気化で約1カ月半ぶり年初来高値更新。同社は自動車向けを中心に樹脂成形部品を手掛けるが、半導体不足などサプライチェーン問題の解消による自動車生産回復が収益環境に追い風となっている。また、同社は海外売上高比率が約7割と高く、そのなかタイや中国でデジタルカメラ向け部品の受注が活発で業績に貢献している。前週末10日取引終了後に、24年3月期上期(23年4~9月)の決算を発表、営業利益は前年同期比78%増の10億7400万円と大幅な伸びを達成した。これを手掛かり材料に投資マネーが攻勢をかけている。同社株はバリュー株としての側面もあり、PER9倍台でPBRは0.7倍台に過ぎない。しかも、配当性向40%目標を掲げ今期年間配当は79円を計画、配当利回りが4.3%前後と非常に高いことも注目されている。

 北川精機<6327>=一時ストップ高。同社は10日取引終了後、24年6月期第1四半期(7~9月)の連結決算を発表。営業利益は前年同期比5.5倍の2億9700万円となり、上半期計画3億4000万円に対する進捗率が87%超に達していることが好感されているようだ。売上高は同36.3%増の16億9600万円で着地。銅張積層板・多層基板成形用のプレス装置、自動車部品成形用プレス装置、搬送機械の売り上げが順調に推移したことなどが主な要因だとしている。なお、上半期及び通期の業績予想は従来計画を据え置いている。

 日本電子<6951>=大幅高で4連騰。年初来高値を更新した。前週末10日の取引終了後、24年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算発表にあわせ、通期の業績予想を見直した。最終利益の見通しは155億円から180億円(前期比1.0%増)に引き上げた。減益予想から一転、過去最高益を見込む。年間配当予想は8円増額して74円(同8円増配)としており、これらを評価した買いが集まったようだ。今期の売上高の見通しは1670億円から1720億円(同5.7%増)に見直した。為替相場が想定よりも円安で推移していることを業績予想に織り込んだ。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:MINKABU PRESS

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