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外為サマリー:151円60銭台に上昇、日米金利差の拡大を意識

 13日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=151円62銭前後と前週末の午後5時時点に比べて25銭程度のドル高・円安となっている。

 10日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=151円52銭前後と前日に比べて20銭弱のドル高・円安で取引を終えた。同日に米ミシガン大が発表した消費者調査で、5年先の予想インフレ率が前月から上振れしたことなどを背景に一時151円60銭まで上伸した。

 ただ、日本の通貨当局による円買い介入への警戒感は根強く、この日の早朝取引では151円40銭近辺まで下押す場面があった。とはいえ、前週末に米長期金利が上昇したことから日米金利差の拡大を意識したドル買い・円売りが入りやすく、午前9時50分過ぎには151円63銭をつけた。

 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0684ドル前後と前週末の午後5時時点に比べて0.0020ドル強のユーロ高・ドル安。対円では1ユーロ=161円98銭前後と同55銭程度のユーロ高・円安で推移している。

出所:MINKABU PRESS

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