森永が大幅続伸、1株から2株への株式分割と24年3月期業績予想の上方修正を好感
森永製菓<2201>が大幅続伸し年初来高値を更新している。前週末10日の取引終了後、12月31日を基準日として1株を2株に株式分割すると発表。あわせて上限を70万株(発行済み株数の1.52%)、または45億5000万円とする自社株買いを実施すると発表したことが好感されている。自社株の取得期間は11月13日から17日で、東京証券取引所の自己株式立会外買付取引(ToSTNeT-3)による買い付けにより取得するとしている。
同時に24年3月期の連結業績予想について、売上高を2040億円から2100億円(前期比8.0%増)へ、営業利益を173億円から187億円(同22.7%増)へ、純利益を122億円から136億円(同35.2%増)へ上方修正した。
上期において国内、海外ともに好調を継続し売上高が計画を上回ったことに加えて、価格改定効果が順調に実現したことが要因。また、エネルギー価格高騰の影響緩和や米国事業の収益貢献拡大なども寄与する。
なお、同時に発表した第2四半期累計(4~9月)決算は、売上高1096億800万円(前年同期比11.4%増)、営業利益141億6700万円(同38.5%増)、純利益102億6000万円(同55.8%増)だった。国内では主に菓子食品事業、冷菓事業及び国内事業子会社が好調であったことに加え、米国事業が高成長を持続したことが寄与した。
出所:MINKABU PRESS
同時に24年3月期の連結業績予想について、売上高を2040億円から2100億円(前期比8.0%増)へ、営業利益を173億円から187億円(同22.7%増)へ、純利益を122億円から136億円(同35.2%増)へ上方修正した。
上期において国内、海外ともに好調を継続し売上高が計画を上回ったことに加えて、価格改定効果が順調に実現したことが要因。また、エネルギー価格高騰の影響緩和や米国事業の収益貢献拡大なども寄与する。
なお、同時に発表した第2四半期累計(4~9月)決算は、売上高1096億800万円(前年同期比11.4%増)、営業利益141億6700万円(同38.5%増)、純利益102億6000万円(同55.8%増)だった。国内では主に菓子食品事業、冷菓事業及び国内事業子会社が好調であったことに加え、米国事業が高成長を持続したことが寄与した。
出所:MINKABU PRESS