ジャパンエンがS高カイ気配、24年3月期業績及び配当予想を上方修正
ジャパンエンジンコーポレーション<6016>がストップ高の5110円でカイ気配となっている。9日の取引終了後、24年3月期の単独業績予想について、売上高を185億円から200億円(前期比31.2%増)へ、営業利益を5億円から15億円(同3.4倍)へ、純利益を11億円から20億円(同2.5倍)へ上方修正し、あわせて配当予想を中間20円・期末35円の年55円から中間30円・期末70円の年100円(前期40円)に引き上げると発表したことが好感されている。
足もとで主機関において最新鋭省エネ主機関を中心に受注が好調であり、また環境対応設備を主機関に搭載することで販売単価の改善も進んでいることが要因。また、修理・部品等の分野で、アフターサービスが船舶の稼働率改善により堅調に推移し、ライセンス・部品供給では、ライセンシーでの受注拡大でロイヤルティー収入が拡大するとともに、キーコンポーネントの販売が伸長していることも寄与するとしている。
同時に発表した第2四半期累計(4~9月)決算は、売上高79億4100万円(前年同期比1.5%減)、営業利益5億7000万円(同2.6倍)、純利益6億1800万円(同2.2倍)だった。
出所:MINKABU PRESS
足もとで主機関において最新鋭省エネ主機関を中心に受注が好調であり、また環境対応設備を主機関に搭載することで販売単価の改善も進んでいることが要因。また、修理・部品等の分野で、アフターサービスが船舶の稼働率改善により堅調に推移し、ライセンス・部品供給では、ライセンシーでの受注拡大でロイヤルティー収入が拡大するとともに、キーコンポーネントの販売が伸長していることも寄与するとしている。
同時に発表した第2四半期累計(4~9月)決算は、売上高79億4100万円(前年同期比1.5%減)、営業利益5億7000万円(同2.6倍)、純利益6億1800万円(同2.2倍)だった。
出所:MINKABU PRESS