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外為サマリー:151円30銭台で推移、日米金利差の拡大意識と介入警戒感が交錯

 10日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=151円33銭前後と前日の午後5時時点に比べて40銭強のドル高・円安となっている。

 9日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=151円35銭前後と前日に比べて40銭弱のドル高・円安で取引を終えた。米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長が「政策をさらに引き締めることが適切となれば、躊躇することなく引き締める」などと発言したことを受け、一時151円39銭まで上伸した。

 この流れを引き継いだ東京市場のドル円相場は151円30銭台での推移となっている。米金融引き締めの長期化観測が改めて広がり、前日に米長期金利が上昇したことから日米金利差の拡大を意識したドル買い・円売りが入りやすくなっているようだ。ただ、この水準では日本の通貨当局による円買い介入も警戒され、一段とドルを買い上がる動きは乏しい。

 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0668ドル前後と前日の午後5時時点に比べて0.0035ドル程度のユーロ安・ドル高。対円では1ユーロ=161円44銭前後と同10銭弱のユーロ安・円高で推移している。

出所:MINKABU PRESS

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