ワコールHD大幅安、今期一転最終赤字に下方修正
ワコールホールディングス<3591>が大幅安。9日の取引終了後に24年3月期業績予想の下方修正を発表。売上高を2050億円から1960億円(前期比3.9%増)としたほか、最終損益を48億円の黒字から一転108億円の赤字(前期17億7600万円の赤字)に転落する見通しを示しており、これを嫌気した売りが出ている。
国内外の経営環境が引き続き厳しいことに加え、米国子会社の事業撤退に伴う減損損失、持続的な成長に向けた構造改革のための費用が響く。同時に発表した4~9月期決算は売上高が951億3000万円(前年同期比2.4%減)、最終損益が44億400万円の赤字(前年同期42億1800万円の黒字)だった。
あわせて、中期経営計画(23年3月期~25年3月期)の見直しを発表した。中計期間を24年3月期~26年3月期に変更したうえで、最終年度に売上高2030億円、営業利益130億円とする目標を掲げた。
出所:MINKABU PRESS
国内外の経営環境が引き続き厳しいことに加え、米国子会社の事業撤退に伴う減損損失、持続的な成長に向けた構造改革のための費用が響く。同時に発表した4~9月期決算は売上高が951億3000万円(前年同期比2.4%減)、最終損益が44億400万円の赤字(前年同期42億1800万円の黒字)だった。
あわせて、中期経営計画(23年3月期~25年3月期)の見直しを発表した。中計期間を24年3月期~26年3月期に変更したうえで、最終年度に売上高2030億円、営業利益130億円とする目標を掲げた。
出所:MINKABU PRESS