アーバネットコーポレーション---ストレージ王との業務提携を発表
アーバネットコーポレーション<3242>は8日、ストレージ王(千葉県市川市)との間で、首都圏を中心とする投資用ワンルームマンション事業、並びにストレージ王のトランクルーム事業において、互いの競争力を高めることを目的として、業務提携を締結することを決定したと発表した。
アーバネットコーポレーションは、都心の駅から徒歩10分圏内のエリアで投資用ワンルームマンションの開発・1棟販売を主軸として事業を展開してきたが、都内の土地価格の高騰により、用地取得が困難な状況が続いているが、都心におけるセルフストレージ(個人向けのレンタル収納スペース)に対するニーズは高まっており、ストレージ王が提供するトランクルーム事業についても、開発用地の確保は益々重要となっている。
こうした背景から、両社は開発用地候補となる不動産や不動産投資家候補に関する情報交換、新規プロダクトの検討等を通じて、互いの市場における競争力を高めることを目的として業務提携を行うことにしたとしている。
《AS》
提供:フィスコ