貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
日経平均株価の構成銘柄。同指数に連動するETFなどファンドの売買から影響を受ける側面がある
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6501 日立製作所

東証P
3,821円
前日比
+71
+1.89%
PTS
3,826円
23:53 11/22
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
29.2 3.19 6.20
時価総額 177,163億円
比較される銘柄
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パナHD, 
NEC

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<動意株・9日>(前引け)=ミツバ、コスモHD、T&S

 ミツバ<7280>=物色人気集中でストップ高。自動車部品メーカー各社は大手自動車メーカーの半導体不足解消に伴う生産台数回復を受け、総じて収益環境に吹く風向きが順風へと変わっている。そのなか、ホンダ向け主力に二輪車や自動車向け電装品を手掛ける同社も恩恵を享受している。8日取引終了後、24年3月期上期(23年4~9月)決算を発表、経常利益は前年同期比4.3倍となる85億3600万円と急拡大し、会社側計画の65億円を20億円あまり上振れる結果となった。これがポジティブサプライズとなり、上値を見込んだ投資資金の攻勢が加速した。きょうのストップ高水準で換算してもPER5倍弱、PBR0.7倍弱と株価指標面からも割安感が際立っており、通期増額修正含みとなれば水準訂正妙味は一段と高まる。

 コスモエネルギーホールディングス<5021>=切り返し急。石油元売り大手など3事業会社を中核とする純粋持ち株会社だが、足もとの業績は円安効果によって会社側想定を大きく上回って推移している。8日取引終了後、24年3月期業績予想の修正を発表、最終利益は従来予想の550億円から780億円(前期比15%増)に大幅増額した。減益予想から一転2ケタ増益予想に変わった。また同社は株主還元に積極姿勢を示しており、好決算を背景に年間配当の大幅上乗せも併せて発表した。今期配当は従来計画の250円から300円(前期実績150円)と前期の2倍の水準に引き上げる。時価換算で配当利回りは5.5%前後と高く、インカムゲイン狙いの買いも誘導している。

 ティアンドエス<4055>=急伸。最先端半導体工場向けのシステム開発及び運用・保守で高い競争力を持つ。主要顧客はキオクシアで、日立製作所<6501>やソニーグループ<6758>などとの取引実績も厚い。また、AI関連分野に注力姿勢を示している。そうしたなか、8日取引終了後にトヨタ自動車<7203>向けにT&Sが持つAI関連技術を利用したソリューションの提供を行うことが決定したと発表、会社側では今期業績への影響はないとしているが、今後の業容拡大への期待が買いを呼び込んでいる。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:MINKABU PRESS

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