NOKが3日ぶり急反発、今期最終利益予想の引き上げと上限700万株の自社株買いを材料視
NOK<7240>が3日ぶりに急反発した。8日の取引終了後、24年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算発表にあわせ、通期の業績予想を見直した。最終利益の見通しを188億円から221億円(前期比65.9%増)に引き上げた。投資有価証券売却益が寄与する。また、取得総数700万株(自己株式を除く発行済み株式総数の4.04%)、取得総額100億円を上限とする自社株買いの実施も発表しており、材料視されたようだ。
一方、売上高予想は7352億円から7317億円(同3.1%増)、経常利益予想は342億円から339億円(同27.6%増)に下方修正した。シール事業の売上高見通しと、電子部品事業の営業利益見通しの引き下げが響く。
出所:MINKABU PRESS
一方、売上高予想は7352億円から7317億円(同3.1%増)、経常利益予想は342億円から339億円(同27.6%増)に下方修正した。シール事業の売上高見通しと、電子部品事業の営業利益見通しの引き下げが響く。
出所:MINKABU PRESS