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証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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2937 サンクゼール

東証G
1,748円
前日比
-12
-0.68%
PTS
1,752.1円
13:29 11/27
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
102 3.49 2.00 0.51
時価総額 161億円

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新興市場銘柄ダイジェスト:サンクゼールは大幅に続落、フレクトがストップ高


<4477> BASE 288 +10
大幅に4日続伸。23年12月期の営業損益予想を従来の18.50億円の赤字-14.00億円の赤字から10.00億円の赤字(前期実績15.08億円の赤字)に上方修正している。ネットショップ作成サービスなどのBASE事業、オンライン決済サービスのPAY.JP事業の両方の流通総額と売上高が従来予想を上回る見通しとなったため。マーケティングの効率化や採用活動の抑制で販管費が期初の想定より削減できていることも赤字を縮小させる見通し。

<4414> フレクト 3840 +700
ストップ高。24年3月期第2四半期累計(23年4-9月)の営業利益を前年同期比420.7%増の2.43億円と発表している。クラウドインテグレーションサービスで新規顧客の獲得と既存顧客の取引拡大を同時に実現し、過去最高の業績となった。ドライバー働き方改革クラウドのCariotサービスの契約数が323件と過去最高を更新したことも大幅増益に寄与した。通期予想は前期比114.5%増の5.53億円で据え置いた。

<2937> サンクゼール 2630 -645
大幅に続落。24年3月期第2四半期累計(23年4-9月)の営業利益を前年同期比11.8%増の7.46億円と発表している。BtoCの販売チャネルである店舗やECに加え、BtoBの販売チャネルのうちホールセールが堅調に推移した。通期予想は前期比5.1%増の16.81億円で据え置いた。四半期別にみると、第2四半期の営業利益は2.44億円にとどまっており、第1四半期(5.02億円)から減少したことが嫌気されて売り優勢となっているようだ。

<4192> スパイダープラス 586 +28
大幅に4日続伸。23年12月期第3四半期累計(23年1-9月)の営業損益を3.65億円の赤字(前年同期実績7.53億円の赤字)と発表している。建設DXサービス「SPIDERPLUS」が建設業界のIT投資需要を取り込み、ID数や契約社数が順調に増加した。各種検査オプション機能の販売などアップセルにも注力した結果、1契約ID当たりの契約単価が向上したことも赤字縮小に寄与した。通期予想は6.98億円の赤字で据え置いた。

<4890> 坪田ラボ 471 +21
大幅に反発。強膜の菲薄化を抑制することで近視進行を抑制する点眼薬の研究開発(TLM-003)を共同で進めているロート製薬<4527>が、フェーズ1試験の治験計画届出書を医薬品医療機器総合機構(PMDA)に提出し、届出が完了したと発表している。届出完了を受け、臨床試験を開始する。健康な成人を対象とした安全性評価が目的で、これまでの非臨床試験結果で有効性と安全性が確認されているという。

<2987> タスキ 1409 +42
大幅に4日続伸。24年9月期の営業利益予想を前期比30.4%増の31.70億円と発表している。新築投資用IoTレジデンスの企画開発を推進するとともに中小企業、小規模事業者向けの不動産融資サービスの提供に努める。年間配当予想は52.00円で、前期(50.00円)から増配する。23年9月期の営業利益は41.7%増の24.30億円で着地した。新築投資用IoTレジデンス販売と開発用地販売の合計で25件増の64件の引渡しを行い、利益が拡大した。
《ST》

 提供:フィスコ

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