スズキの今期最終益は一転過去最高の見通し、為替効果や売上構成変化など寄与
スズキ<7269>は7日の取引終了後、24年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算発表にあわせ、通期の業績予想を上方修正した。今期の売上高予想を5兆円から5兆2000億円(前期比12.0%増)、最終利益予想を2100億円から2400億円(同8.5%増)に引き上げた。最終利益は減益予想から一転、過去最高を見込む。
円安効果や売上構成変化のプラス影響などを反映した。四輪の世界販売台数見通しは前回の予想から7000台増やして318万8000台(同6.3%増)に修正。半面、四輪の世界生産台数の見通しは4万6000台引き下げて332万9000台(同3.7%増)に見直した。
中間配当は従来の予想から5円増額し55円(前期の中間配当比5円増配)で決定した。一方、これまで50円としていた期末配当予想については、世界情勢が不透明だとして未定に改めた。23年4~9月期の売上高は前年同期比15.6%増の2兆5644億円、最終利益は同12.4%増の1293億4800万円だった。
出所:MINKABU PRESS
円安効果や売上構成変化のプラス影響などを反映した。四輪の世界販売台数見通しは前回の予想から7000台増やして318万8000台(同6.3%増)に修正。半面、四輪の世界生産台数の見通しは4万6000台引き下げて332万9000台(同3.7%増)に見直した。
中間配当は従来の予想から5円増額し55円(前期の中間配当比5円増配)で決定した。一方、これまで50円としていた期末配当予想については、世界情勢が不透明だとして未定に改めた。23年4~9月期の売上高は前年同期比15.6%増の2兆5644億円、最終利益は同12.4%増の1293億4800万円だった。
出所:MINKABU PRESS